沖縄とケベック、二つの故郷をつなげたい。

ボンジュール★ケベック!
シネマウィーク in 沖縄
プレゼンター
宮平 貴子(みやひら・たかこ)
Takako Miyahira


『アンを探して』監督。『カラカラ』プロデューサー。
1979年那覇生まれ。開南小学校、 上山中学校、那覇高校で学び、沖縄国際大学で短編映画製作に目覚める。クロード・ ガニオンとの出会いがきっかけでカナダに渡り映画修行を積む。

生まれ育った沖縄で、いつも身近にあった琉球新報。楽しみに読んでいた副読誌の映画コーナー「キネマ探偵団」(企画:映画サークル突貫小僧)で、ハリウッドだけじゃない様々な映画の魅力を知りました。ついには、メンバーとなって原稿執筆や映画 イベントをお手伝いして、後に短編映画を作る友人との出会いに繋がりました。それから数年後、クロード・ガニオン監督に師事するため故郷を離れカナダに渡り、映画人として育ててもらった場所、そこがカナダのケベック州、私の第二の故郷です。

 それぞれ、国の一部でありつつも、独自の文化を持っている沖縄とケベックは、少数民族ゆえの苦難の歴史を持つことでも共通 しています。冬のケベック、アイスホッケーの地元チーム応援の様子は、沖縄の夏、甲子園の球児を応援する県民の情熱とぴったりと重なります。
 芸術の保護・育成に関しては、ローカルでありながら様々な国との共同製作に積極的に取り組み、世界の映画情報に敏感な ケベック映画界に、沖縄も学ぶべきことが沢山あると感じています。 ぜひこの3日間、とおくて近い「ケベック」を沖縄のみなさまにご堪能いただきたいと思います。